2010年12月9日木曜日

写真の中の明治・大正

国会図書館も粋なことをします。国会図書館の膨大なノンカテゴリーな資料からこのような成果が生まれるのは楽しいですね。写真資料は、いまだにきちんとした整理方法が見つかっていないようです。ただ、整理だけではなく、それを活用する方法を見出さなければ、その方法論すらあやふやになってしまいます。
その中で、このアーカイブは意味あり。さまざまな文献に掲載されてきた写真を、明治・大正と区切りながら、そして、場所をプロットしていくという作業。
古地図がレイヤーとして重ねられているのは見ます。それに、古写真が掲載されているのも見ます。ただ、ちゃんと裏付けを取りながらここまできちんと研究として成り立っているものはあまり見ないように思います。
マヴォの作品とか、二笑亭とかないかなと思っていろいろ見ましたが、いまだ収録雑誌が、偏っています。カテゴリを見ればわかりますが。
今後の発展を期待します。

http://www.ndl.go.jp/scenery/index.html

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